神河ブードラ

2004年12月16日
久々に大会でてみた。
エクテンはマルカデス。
なぜかセプター青白に負けた。理由は簡単。セプターが怖いばかりにアーティファクト破壊を入れたはいいが、肝心のフィニッシャーを抜いたのが(・A ・) イクナイ!
あとは微妙なデッキとばかり当たった。
・コントロールちっくなゴブリン(なんだそりゃ)
・初心者っぽい緑青(マッドネスとかアルレンとか対立って知ってますか?)
・赤フルバーン(ベイロスイパーイですよ、こっち)
・ゾンビ召集(エクテンですが・・・)
4勝1敗で3位。ま、こんなもんか。

神河ブードラ。
初手、2赤赤のピンガー。大好きです。
2手目、3青青3/3飛行。これは強い。
3手目、蛇
4手目、手枷
うにょうにょする。
どうやら黒が流れてこない。上手は緑スキーな光だが、黒赤らしい。路線変更、白青タッチ赤に移行
ニパック目
初手、XX蛇トークンだすやつ。エンドカードになりえる。野太刀とどちらを選ぼうか迷ったが、クリーチャー不足が怖くこっち。コモンの優良クリーチャーもいたが、神河はアーティファクト破壊が少ない。色もいまだ確定してない時点で、何色にでも入る茶の存在は大きい。
それと、このカードは長引けば長引くほど効果を発揮する。のんびり守るデッキにしたいと考える。
二手目以降、特に特記事項なし。主に青の2青2/1飛行、白の4白2/3飛行をとっていった。中核をなすクリーチャーを十分とれたので満足。3白1/4は地上を止めるために2枚ほどゲット(重いけどね)1/7の方がよかったけど。返礼を取れたのはラッキーだった。ペイン神をとれたけど、赤が薄く、青白でいくことにほぼ決定。
3パック目
初手、ウヨウキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!
念願のヘビークリーチャー。能力も面白い。こいつがあとで火を吹く。残念なことにアーケンはバウンスくらいだったけど;;
除去と呼べるものは手枷、青のタップさせるエンチャント、返礼の3枚。あとはバウンス1枚、カウンター2枚。
クリーチャー16、呪文7、島10、平地7

1戦目、ハガー
なんとなく勝つ。
2戦目、タモリ
同じく青白。テンポデッキ。
3青3/1飛行、パワー2以下穴掘り能力をつけるやつにいろいろされる。うっかり2/1プロテク狐がやっかい。こちらはスピリットばっかり。
こちらも2/1飛行、2/3飛行、2/2飛行武士道1、ウヨウ等で反撃。3戦目の最後、相手のプロテクつけるアーケンをウヨウでコピー。相手の手枷を破壊して勝った。実際は2青1/3飛ぶかもねが飛んだから意味なかったけど。ま、うれしい。
3戦目、水↑
1本目、土地5ヘビカゴ1、なんとか勝つ
2本目、畏怖付ねずみx2にやられる。止まらん;;
3本目、飛行で勝つ。

筋肉痛

2004年2月11日
子どもに混じって筋肉トレーニング
円陣スクワットで膝ガクガクだ。

小学生のうちは筋肉は付かず、逆に敏捷性や巧緻性などが伸びる時期なので、筋トレはあまり意味がないようだ。
よって、腕立て伏せや腹筋などよりも、ゲーム性を取り入れたもので体力の向上を目指していくのが大切らしい。

木曜日にまたあるので、相撲やビーチフラッグのようなものを行って、楽しく運動させていきたい。
ダークスティール入りのドラフトをした。
3パック目のDSを開ける。レアに期待!
・・・ダークスティールの巨像
11/11トランプル破壊されないとはいえ、11マナは現実的ではない。
落とし子の穴は、非常に有効だった。ぜひ一家に一台w

落とし子の穴
Spawning Pit
2
アーティファクト
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:落とし子の穴の上に、蓄積カウンターを1個置く。
1, 落とし子の穴の上の蓄積カウンターを2個取り除く:2/2の落とし子アーティファクト・クリーチャー・トークンを1個場に出す。

除去や相打ちなどをアドバンテージに変えていく。いい感じだ。
けれども、骸骨の破片でボトルノームと接合をグルグル。負け。

ヴァルショックの鉄球(これはかなり強い)で+2/+2修正を受けたテル=ジラードの狼(ブロックされると+3/+3修正の2/2)が。おいおい、7/7かよ・・・

また、アーティファクト対策(壊す、装備品壊す、装備品奪う等)、除去(焼き、バウンス、装備品)ともに増え、飛行クリーチャーも多くなり、より楽しくなっている印象を受けた。

来週はシールド戦があるが・・・休養してない土日は・・・まぁ。いきそうだw

体調上向き

2004年2月5日
よくなってきた
明日には全快だー
大会当日になった。
実質、きちんとした練習はほとんど出来ていないのに、少しでも勝って欲しいというのは欲張りだった。
初戦  11対0
二戦目 11対0
あまりにも、ズタボロだった

練習試合もしていない。ルールを理解していない。
言うことを聞かないでは、当然の結果なのか?
つらい時間が過ぎた。

3戦目、「のびのびやってこい」としか言えなかったが、子どもたちはなかなかいい戦いをした。
一時期は内野の数で上まった。
結果は5対7。負けた。

けれども、子どもたちは「もっとやりたい」といっていた。
勝利にこだわらない、楽しくを目指した方針がそうさせたのか、と思う。教育も生涯学習の時代。小学校で完成させるのではなく、生涯を通して学び、楽しむ土台を作る。ポール・ラングラン先生、やりましたw
自分自身、もっとしっかり教える必要があった。こうしたほうが良い、と思ったら反発があっても厳しく身に付けさせることが出来ていなかった。「それならいいよ」と放任してしまうことをしないようにしなくては。

スケートリンク作り

2004年1月27日
大変だ。
けれど、ホースで水をまくのは結構楽しい。

日曜日

2004年1月25日
日曜日は安息日。
英気を養って明日からに備える。

ドッジやろうぜ!

2004年1月24日
今日は朝からドッジボールの練習のため学校へ。子どもたちはすでに集まっていて、準備運動をしていた。よしよし。

かけ声をしっかり出す。
投げたら3歩さがる。受けるときは一歩前へ出る。
狙うときは、たて回転のボールを、相手の膝めがけて投げる。
ラインを踏まない。
これらをしっかりと浸透させる。

試合中心の練習だが、子どもたちは汗びっしょりになって楽しんでいた。少々荒かったり、言葉使いが変だったりするのだが・・・まぁ、大会には出ないだろう。

けれども、監督というのはなかなかうまくいかないものだ。連絡網がうまく回らなかったり。子どもたちだけにうまく神経を集中できればもっと楽なんだけどなぁ。コーチ、副監督、事務局求む。

仕事を終えて

2004年1月22日
今日から授業が始まった。
色々やろうと思っていたことがあったのだが、結局、教科書を進む内容となってしまった。残念。実験に時間がかかりすぎたりしたが、結果的には楽しいものになったと思う。結構ガチガチに決めていくよりも、ファジーに、臨機応変に対応したほうがいいかも^^
今は、3学期が始まったばっかりでやる気にあふれている。笑顔も自然とでる。このままいきたいなぁ。
毎日の登下校指導は、それなりに楽しい。
私が交通安全の黄色い旗を振っているところを通る児童は少ないけれど、彼ら彼女らの安全のために少しは役立っていると思うとうれしい気持ちになる。明日もがんばろう。
けれども、疲れて眠い。帰ってすぐ寝るのが生活のサイクルになりつつある。微妙Σ(゜Д゜;

北の国からは終了。明日から張り切って出勤です。

無料のオンラインゲームの「MU(ミュー)」をやり始めた。面白い。ひきこもるのも無理はない。

日本でも韓国でも深刻な状態になってるそうだ。「一日20時間以上もやっている」「いい人が現実よりも多い」という声も聞く。

確かに、やってるとそれなりに秩序が作られ、みんないい人に見える。でも、人間って元々いい人の方が多いからね。見えてないだけなんだ、きっと。ネットだと変に気取らずに自分を表現できているってことかな?

なかなか、現実は厳しい。いろんなしがらみもたくさんある。そこで、ネットの仮想の世界でそこから逃れようとする。無理もない。人間はつらいの嫌だから。

でも、やっぱり現実は無視できない。結局、ネットより仕事や学校の方が楽しいし、やりがいがあることにいつかは気づく。そういう時期もあってもいいよ。でも、いつか帰ってこれるから。今は没頭してていいよ、と私は言いたい。

コラムでした(・∀・)
ルールールルるるるーるーるるーるるるるるー

今日の朝にも除雪車は来ませんでした。
学校の駐車場も空いてません。
そもそも、車が2mの雪の下です。
新雪の軽さとはいえ、とても一人では持ち上げることは出来ません。
とはいうものの、いつまでも市役所頼りではいけません。若いのだから、身体を使います。
スコップを持って、少しずつ、そう少しずつ掘り出しました。

一時間は掘ったでしょうか?
しばらくすると、どうにかモスグリーンの車の一部が出てきました。それでもあと2時間はかかりそうです。辛くなってきました。今日一日で終わるかどうか不安になってきました。
そこに、思いがけずショベルカーがやってきてくれました! 聞くと、不動産会社がアパートの住人の駐車場を除雪するために来てくれたそうです。そのことを聞いて、本当に感激しました。
僕が1時間かけてやった仕事を、ショベルカーは5分でやってくれました。すごいです。
車も動かすことができました。5日ぶり、ようやくです。
来て下さった不動産会社の人、ショベルカーを運転してくれた人、そして会社の親切に感謝します。
明日からようやく出勤できます。
今日は静かな夜になりそうです。
るーるーるるるるるーるーるるーるるるるるー
雪は、止みました。
今朝起きると、外は眩しい光があふれていました。だけど・・・・・・
風景が一変していました。木がなくなっていました。僕の車も見当たりませんでした。
雪です。K見市はそんなに雪が降らないはずなのに、何かのいたずらのように、雪が一面を真っ白にしていました。
車に乗ろうとしましたが・・・無理でした。僕の身長ほどの高さの雪が道まで5mほども白い壁のように続いていました。
道も当然雪です。除雪車がまだ来ていないようです。雪をなげるところがありません。空を見上げると憎らしいほどに晴れ渡っていました。温度は−20℃近いです。

午後、起きて外を見ても除雪車は来ていません。おなかがすいたので近所のスーパーに買い物に行こうと歩き出しました。いつもは近いスーパーがやけに遠く感じました。ゆうゆう二車線の道路も、すれ違うのに気を使うほど狭くなっていました。これも両側に積もった白い壁のせいです。押しやられて2mほどもあります。歩道なんかありません。車道を歩きます。
万一に備えて、4000円近く食料を買いました。車を使うと楽なのに、重かったです。車の排気ガスがやけに苦しく感じました。
家までは雪です。足を入れると腰まで埋まります。雪の海を泳ぐように何とか家にたどり着きました。

ガスも水道も電気も電話も使えます。僕は幸せです。

Fainal Fantasy

2004年1月15日
前述の狂ったフォーマットを構築する際に作ろうと思ったデッキがこの「Fainal Fantasy」。
内容はいたって簡単。
「最後の賭け/ Final Fortune 」を「等時の王笏 / Isochron Scepter」で刻印して連発し、無限ターンを得るデッキ。でもそれだとすぐに最後の賭けの能力で負けになってしまうので、「白金の天使/ Platinum Angel 」を「修繕/ Tinker 」で持ってきておく。
最速で2ターン目ロックが決まりそうなんだけど・・・全然キマンネー
・・・でも、日曜はこの「FF」で出るべきでした。だって、「MOMA」・・・100枚引いても負けません。「ヘイトレッド」・・・ライフ0でも負けませんし、除去はContationだけ。と、相性抜群だった。
修繕落ちて使いつらくなったけど、リアニメイトとかで何とかエクステンデットデッキにならないか構想中
一応サンプルを載せておきますψ( ̄▽ ̄)ψ

Tony Rungee
使用Exp. - TE, US, MM, IN, OD, ON, MRD, 7th, 8th ’03 GP ニューオリンズ
[土地/Lands]
4 古えの墳墓/Ancient Tomb(TE)
3 裏切りの都City of Traitors(EX)
5 島/Island
4 リシャーダの港/Rishadan Port(MM)
4 教議会の座席/Seat of the Synod(MRD)
[呪文/Spells]
4 蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NE)
4 金属モックス/Chrome Mox(MRD)
4 対抗呪文/Counterspell(7E)
3 狡猾な願い/Cunning Wish(JU)
2 嘘か真か/Fact or Fiction(IN)
3 最後の賭け/Final Fortune(7E)
3 直観/Intuition(TE)
4 等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)
3 神秘の教示者/Mystical Tutor(6E)
4 サファイアの大メダル/Sapphire Medallion(TE)
4 修繕/Tinker(UL)

[クリーチャー/Creature]
2 白金の天使/Platinum Angel(MRD)
[サイドボード/Sideboard]
1 ブーメラン/Boomerang(8E)
4 防御の光網/Defense Grid(UL)
1 嘘か真か/Fact or Fiction(IN)
1 最後の賭け/Final Fortune(7E)
1 枯渇/Mana Short(7E)
1 誤った指図/Misdirection(MM)
1 神秘の教示者/Mystical Tutor(6E)
4 プロパガンダ/Propaganda(TE)
1 もみ消し/Stifle(SCG)
制限禁止なんでもアリの大会があった。
MOMAのパーツは友人に渡して、往年のネクロデッキで出てみた。

一戦目
・・・ん? 「ブラッカーロータス!?」
そう、アングルードもありだったのである。
びりびりと破り捨てることでなんと凶悪なことに4マナをひり出すという0マナアーティファクトの前に、なすすべもなく敗戦・・・
しかもカラーコピーだし。
アシュノッドクーポンで「ジュース買ってきて」・・・レスポンスで投了です。

二戦目
初心者の方でした。
ヒッピー、ヒムでごめんなさい。

三戦目
先手1ターン目の強迫でなんか抜こうと思ったら、ブラッカーロータスが3枚・・・どうしろと?
返すターンでネゲター、スレイヤー、カーノファージ。死亡。
けれど、次は高速ドレインでネゲターを殺し、相手はパーマネントなし。ヒッピーで勝ち。
最後は、ヘイトレットで憤死。

暗黒の儀式を使った私がバカでしたヽ(`Д´)ノ

お好み焼き

2004年1月7日
今日はお好み焼きを作った。
味はいまいちだった。

明日はゴミを捨てて、釧路に行こう。

寒い

2004年1月6日
北海道の寒さは、こんな感じだったか? と思うくらいにしばれる。
ストーブ全開にしても部屋が寒いって・・・どういうこと?

今日のこと

2004年1月5日
新潟への旅行をやめた。
おかげでこの一週間が丸々空いた。
釧路湿原に行ってみようかな?

カタソが復活してくれてうれしい。
今日も早速2戦した。
新年初勝利→2着
これからの夜はこれで決まりだな。
知らない人は
http://www.nobi-ru.homeip.net/cataso/へGO。
同じくLhurgoyfでログインしてます。

ゴブリンランデスがいい感じだった。
親和にはキツイが他にはいけそう。

Lhurgoyf

2004年1月4日

付き合っていた彼女がいる。今はもう結婚して、二人も子どもがいる。別れてもう8年にもなる。一生つきまとう彼女の面影とぬくもりを抱えながらこれからも生きていかなくてはならない。
彼女はもう俺のことは忘れてしまっているだろう。やさしい旦那にかわいい子どもたち。そんな幸せな家庭が目に浮かぶ。けれども、旦那は俺じゃない。俺の知らない、どこかの誰かだ。
彼に非があるわけではない。もちろん彼女の子どもたちにも無い。彼女にも無い。そして、俺にも無い。けれども、この自分の記憶という存在が、いつまでも、・・・そう、死ぬまでつきまとってしまうのだろう。それが悪だとするのなら・・・・俺自身も悪だ。
楽しかった思い出は美化されるというが、そんなことは無い。いつも不安だった。楽しんでくれてるだろうか?つまらなくさせてないだろうか?気持ちよくさせてないのではないだろうか?他の誰かに身体を委ねてはないだろうか?
俺が知らないだけじゃないのか・・・・それじゃ俺が道化だ。
それはすべて自分の自信の無さからくるもの。昔の俺は自信があった。今の俺には自信が無い。昔の俺は自信の塊だった。怖いものなんて無かった。自分のことが大好きだった。今の俺は自信が無い。怖いものはそんなには無い。自分のことが嫌いでもない。・・・やっとここまでこれたんだ。
2・3年前の自分。俺には価値が無かった。価値の無い俺だった。誰からも必要とされない、存在すら認識されていない。ただただ、生きるために寝て、起きて、何かを食べて、寝るだけの生活だった。何もする気は無かった。心は無限大だとはよく言ったものだ。元気があれば何でも出来るとはその通りだ。心が極小まで縮まれば、人間は何もしない。元気が無ければ、なんにも出来ない。極小の自分、惨めな自分、哀れな自分、必要とされない自分。・・・反吐が出る。
その屍たちを乗り越えて、今を生きて行かなくてはならない。「人生には無駄な時間は無い」とはよく言ったものだ。確かに、今、その記憶は俺をそうさせないように突き動かすためだけに存在している。駄目人間からの脱却。それが一番の願いだ。今は脱却されてきてはいるが、そうなるとまた「彼女」の存在が目を覚ます。
正確には彼女ではない。俺の中にある「彼女」という存在が、俺を苦しめる。
心は無限大だ。広がれば広がるほど何かをしようと考えるし、体も動く。積極的に何でもやっていきたいが、いつもどこかで歯止めがかかる。出し切れない自分。飛び出せない自分。すべては俺のせい。思い出を喰らうLhurgoyfの俺。
決して屍(思い出、今まで生きてきた軌跡?)たちはムダではない。そのために俺が存在するし、連続する屍たちの誰かがいなくなったとしても、今の俺は俺でなく、俺は存在しないことになる。屍たちの連続が俺であり、俺は千の屍たちの上に立っている。
つまり、俺がLhurgoyfだ。
今は正直に気持ちが伝えられる。今まで恥ずかしくて、情けなくて、そんな自分を認めるのが嫌で、嫌で、無視し続けてきた。俺は俺の屍を無視してきた。あまりにもむごたらしい屍に、目を背けていた。誰かに助けて欲しかった。でも、誰も助けてはくれない・・・認めてもらいたかった。何も持たずに、何を認めてくれるのか?「君は君でいいんだ」なんて・・・言って欲しかったのかもしれない。うわべだけでない、本気で。今は言えない。教師として言いたい言葉だが、とても言うことが出来ない。俺は俺でいいとはとても考えられないから。
好きだった彼女を、好きで好きでたまらなかった彼女を、失うのが怖くて、盗られるのが怖くて、震えて、ビビッてた。勝手に妄想を進めていた。真偽は分からない。分からないから俺を苦しませる。罪の無い彼女を、俺は疑って、責めて、首を絞めて、置き去りにしたのか。たとえ、罪があったとしても、それは彼女の自由で、他の男と寝たかったのかもしれない。その頃の俺には余裕なんて無く、少しでも疑う余地があれば疑い、そして、それが本当かどうかなんてとても聞けなかった。「お前は他の男と寝たのか?」なんて
・・・自尊心。プライドだけはある俺だ。聞けない。知りたくない。失いたくない。彼女を、尊厳を。ゆとりなんてさらさら無かった。彼女がすべてだった。失うことはどうしても避けたかった。怖かった。だから、彼女を憎んだ。
別れたのは、電話でだった。「別れたいの?」と泣きながら言われて、風邪をひいていた俺はすぐに取り戻せると思って「そうかもな」と答えた。それで終わりだった。実際は、「お前が別れたがってんじゃん」とせせら笑っていた。
他に男がいるんだろう? 寝たんだろう?誰もかれも信じれなかった。
その後、手紙が来た。決定的だった。「身体ばかりを求めるあなたが嫌いだった」俺は・・・怖かったんだよ。お前を失うのが怖くて、怖くて、必死で、子どものように、お前を求めた。
手紙も出さない。電話もろくにしない。金が無かった。寮もウザかった。色々なことがのしかかっていた。
・・・お前の日記を見てしまったときから、俺の何かが狂い始めた。盲目的に、今前にいるお前を信じていたが、本当のお前は、別の他の男に、キスをされ、SEXをしていた。「俺だけじゃなかったんだ」 そのときから、俺は終わっていたのかもしれない。
そのときだ。
今分かった。
その時の衝撃が、今の俺を作っている。
初めて手に入れたぬくもり、彼女、俺だけのかわいいやつ。それが、俺だけのものじゃないと知ったときの俺の失望。虚。あのときから、俺はおかしくなったんだ。女は誰とでも寝るんだ。神格化していた女性という存在を否定し、否定することでようやく自分を維持したんだ。

あとは、思い出の通り。不信感。どっかのオヤジとも寝たんだろう。あいつとも寝たんだろう。挿れられて声出してたんだろう? その甲高い声を、他の男にも聞かせたんだろう?
種の維持という遺伝子のどこかが悲鳴をあげた。それをやわらげるために、俺はお前にひどいことをした。手紙も出さなくなった。知らない街で置き去りにした。「いきなり後ろから」とお前が笑顔で言う。「ソレハホカノオトコニカ?」俺は死にそうだった。とにかく離れたかった。お前が好きだったが、お前が他の男とSEXするのを認めたくなかった。逃げ出した。置き去りにした。叫びたかった。俺は、俺であることを守りたかったから、お前から逃げた。俺からも逃げた。憤慨という態度がでた。お前は、本当は俺とのことを言っていたのだと、今は思う。でも、そのときはそれで頭がいっぱいだった。戻ってきたお前が、とってもうれしかった。謝って、すませたかった。愛してた。
SEXは気持ちよかった。最高だった。気持ちいい声を出すお前。キスをする。とけていく。金の無い俺は何も出来なかった。今の俺にはある。戻ってきて欲しい。やり直したい。けれど、それは遠い昔。
愛してたから、今もお前が残っている。取り戻したい俺がいる。どこかで出来ないかといつも思っている。今の俺なら、あのときのお前を受け止めることが出来る。それは、もう、遅い。

封印された屍を掘り起こした俺は、こうすることで痛みが少しでも柔らぐだろうか?
戻ってきて欲しいお前。
それが出来ないなら、消えてくれ。

悶々

2004年1月3日
思い出は消せない。
身体に隅に染み付いた感触だけが今も脳裏に焼きついて離れない。

いつまでも引きずる潔さの無さに憤慨する夜を今日も過ごす。

忘れたいが忘れられない。
あれ以来の女性不信が俺の態度を硬直化させる。

いつの間にか無くなった存在感を必死で取り戻そうとする自分が情けなくもあり、愚かであり。そんな自分を見たくなくて、遠くを見つめる自分の虚しさに、哀れさに。
・・・涙も出ない。

同窓会

2004年1月2日
楽しかったの一言に尽きる。
4次会で終わったのは短すぎるくらいだ。

変わった人、
変わらない人。
結婚した人
独身の人
道外の人
道内の人

「9年もあれば人は変わる」
それは私の言葉だが、時の流れは悲しいくらいに人を変えてしまう。何も知らずに、あどけなかった少年を、皺の深い酒におぼれる大人にしてしまった。よく知らない人は「かわってないね」といっていたが、そんなことは無い。一分一秒でも人は変わっていく。ましてや、誰からも必要とされない孤独を味わったり、地獄のような苦しみの中にいた人が変わらないわけが無い。

ホテルでたくさんの人がいた。同じ中学の出身者。笑いあって写真を撮った。同じクラスだった人。馬鹿をした事を笑いあった。ちょっと好きだった人、結婚して二児の母になっていた。

−12℃の空気に、過ぎ去りし青春の日を思い出した人たちは、27になった今も輝いていた。

1 2

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索